問題行動のアセスメント
—能力的要因のアセスメントだけでは分からない
直接の原因と行動の意図の解明—
オンラインセミナー
包括的アセスメントをテーマにした講座も4期目を迎えます。これまで、WISC‐Ⅳ検査やそれ以外の検査からの見立て方、実際の事例を基に検査や行動からの見立て方など、現場ですぐに役立つ包括的なアセスメントについて学んできました。
教育現場では、日々さまざまな問題行動に対して私達専門職の助言を求められることも多いと思います。大きな声で授業を妨害する・最後まで話を聞くことができない・先生や友達に手が出てしまう・同じことで何度も注意される…そのような問題行動の背景にはどんな問題が隠れているのでしょうか。同じ行動を示していても、その背景にある問題は様々です。
これまでの包括的アセスメントの講座では、能力的要因を中心にアセスメントしてきましたが、今回は『能力的要因』が背景となっている行動問題に焦点を当て、豊富なご経験を持つ大六先生からご指導いただきたいと思います。的確なアセスメントに基づき、子どもの学習や生活への支援や手立てにつなげられるよう、今回も共に学んでいきましょう。
コロナ感染の予測がたたないため安全を優先し、今回もオンラインでの開催としました。会場へ足を運ぶ必要がないため、遠方の方や長時間の外出が難しい方も受講できるチャンスです。どうぞご参加ください。
資料:子どもの支援における包括的アセスメントⅣパンフレット(PDF)
日時
2022年5月29日(日曜日)9:30 ~ 16:00
講師
大六一志先生
日本臨床発達心理士会茨城支部支部長、公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士、特別支援教育スーパーヴァイザー、日本版WISC-Ⅳなどの刊行委員、 NPO法人LD・Dyslexiaセンター顧問、放送大学客員教授。
プログラム
- 9:00
- オンライン受付開始
- 9:30 – 9:35
- 事務局より
- 9:35 – 11:35
- 講義
- 11:35 – 12:50
- 昼休み
- 12:50 – 15:40
- 講義
- 15:40 – 15:55
- 質問・アンケート
- 15:55 – 16:00
- 事務局より
募集人数・ 応募締め切り
90人
定員になり次第、応募締め切り
参加費用
13,000円
参加資格
原則として 臨床心理士、公認心理師、臨床発達心理士、言語聴覚士、学校心理士、特別支援教育士、作業療法士、精神保健福祉士などの資格を持つ方。
上記以外の資格保持の方、長年現場に関わっていらした方もご参加頂いています。どうぞ事務局までお問い合わせください
その他
- 事務所は、日曜日と水曜日は休みです
- 本会は条件が満たせば、参加者確定後、日本臨床心理士資格認定協会にワークショップ(短期型研修会)として承認を申請する予定です
- 記録用にビデオ撮影を行います。
- 職場などからの研修として参加なさる場合も、ご自分のPCでご参加下さい。
申込方法
満席のため受付終了しました
※セミナーご参加にあたってのご案内 をよくお読みください。
- 「申込フォームはこちら」ボタンをクリックし、申込フォームに必要事項を記入し、送信してください
- 折り返し振込口座をお知らせします
- 受講料をお振り込みください
- 1~3の手続き終了後、受付完了となります。(お振り込みが確認できない場合は、受付完了となりませんのでご注意ください。)
- メールにて受講受付書をお送りいたします。
「基本のき」視聴のご案内
この講座は継続して受講される方が多いため、これまでの講座内容を踏まえたより専門的な内容となっています。初めて受講される方は、2021年11月に開催された講座『基本のき』(講師大六一志先生)のビデオを事前に視聴することをお勧めします。
ご希望のかたにはYouTubeにて「非公開」配信を行います。
- 2021年11月3日分約5時間(レジュメ付き)
- 視聴の際はお申込みのアドレスから入ってください
- 期間 2022年4月29日(金曜日)~5月22日(日曜日)
- 料金 8000円(但し、昨年の講座を受講なさった方は無料です)