学校やその他、子どもと関わる現場に勤務していると、児童・生徒が他機関で知能検査を受けた結果を持ってくることがよくあります。しかし、自分自身が知能検査に習熟していない場合、スコアや所見を見ても「よくわからない」と、感じることも少なくありません。
また、学校の教職員や心理職以外の人から検査結果について質問されて、「どう説明したらよいのか」と、悩むこともあるでしょう。
この研修会は、クライアントが他機関で受けた知能検査の結果を取り扱うことが想定されるスクールカウンセラーなどの臨床家を対象としています。
検査の取り方やスコアリングを学ぶのではなく、知能検査の理論的背景を学び、スコアが何を意味するかを中心に学びます。またそこから支援の実際に結び付けていくにはどうするかは、演習を通して具体的に考えていきます。
参加者の数を限定し、日ごろの疑問などが解決できるようにしました。ぜひご参加ください。
講師 | 大六一志先生 臨床心理士、臨床発達心理士、特別支援教育スーパーバイザー、日本版WISC-IVなどの刊行 |
プログラム | 第一日目 合成得点の解釈と必要な支援(含む演習) 第二日目 知能検査の理論的背景、アドバンスの解釈、検査結果のフィードバック(含む演習) |
開催日時 | 第一回 第二回 *一回のみの参加は受け付けていません |
会場 | 第一回 2018年12月23日 日曜日 オリンピック記念青少年総合センター 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 センター棟 514 「成子坂の会」で登録しています 第二回 2019年1月13日 日曜日 |
参加費用 | 26,000円 |
募集人数 | 37人 定員を超えた場合の参加の可否は、お申込者の領域を参考にし、こちらで決めさせていただきます |
参加資格 | 原則として臨床心理士、現場を持っている方 |
申込方法 | 現在研修会の参加募集は致しておりません。 |
申込み締切 | 2018年10月31日 水曜日 |
受講の連絡 手続き | 11月11日 日曜日までに申込者全員に、メールで結果の可否を連絡します 期日が過ぎてもメールが届かない時は、恐れ入りますが、行き違いを防ぐために、確認メールをお送り下さい。 参加費用を11月17日までに指定の口座に振り込んでください。この手続きが終わった段階で、申込受付完了となります |