子どもの支援における包括的アセスメント Ⅱ(受付終了)

―事例をもとにして― オンラインセミナー

 「WISCだけでは、測れないものがあります」という大六先生の言葉に、「やはりそうだったか」「でも、どうやってカバーができるのだろう」など様々な感想がわきました。昨年、WISCなどを併用して子どもの問題の原因を探り、解決を図る検査の紹介を含めた講座を実施いたしました。

 今回はその際、紹介されたテストなどとバッテリーを組み、包括的なアプローチを図り子どもを理解することを事例をもとにして学びます。バッテリーを組む諸検査の理論などの紹介は参考文献としてご紹介することにとどめ、今回は事例を通して包括的アセスメントの実際を学びます。

 また、日ごろ接している子どもの振る舞いや問題行動から支援の方法を考えるために仮説を立てる練習もしてみましょう。WISC-Ⅴの最新情報もお伝えします。盛り沢山な講座です。

 コロナ感染・変異種の問題もあり、今回は会場開催をあきらめ、オンラインセミナーにいたします。 どうぞご参加ください。 

資料:子どもの支援における包括的アセスメントⅡパンフレット(PDF)

日時2021年5月30日(日) 9:30 (受付開始 9:00) ~ 16:00
講師大六一志 先生
日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長、臨床発達心理士、臨床心理士、
特別支援教育スーパーヴァイザー、日本版WISC-Ⅳなどの刊行委員、
NPO法人LD・Dyslexiaセンター顧問、放送大学客員教授、元筑波大学教授。
プログラム9:00       オンライン受付開始
9:30―9:35   事務局より
9:35-11:35  事例をもとに
11:35-13:00  昼休み
13:00-15:00  仮説を立てる練習・質疑応答など
15:05-15:45  どこまで来ているWISC-Ⅴ・変更点は?
15:50-16:00  アンケート記入・事務局より
募集90名
締め切り定員になり次第
参加資格原則として臨床心理士、公認心理師、現場を持っている方
参加費用13,000円
お申し込み申し込みフォーム(定員に達したため終了しました)に必要事項を記入し送信ください。
②受講料をお振り込みください。
③①と②を行って頂いた方から受付完了となります。
振込先三菱UFJ銀行
新宿新都心支店
4964304
カウンセリングオフィスナルコザカ
お問い合わせメールでのお問い合わせはこちらから
注意※事務所は、日曜日と水曜日は休みです。

※本会は参加者確定後、日本臨床心理士資格認定協会にワークショップ(短期型研修会)として承認を申請する予定です。 

※事務所からお送りしたメールが迷惑メールに入ることが多発しています。
連絡が届かないなど不思議に思われた場合は、迷惑メールをチェックしていただいた後、速やかにご連絡を頂戴できますようお願いいたします。(一番確かなツールは事務所の留守電にお名前と電話番号を入れてくださることです)

「仮説を立てる練習」のご案内

 相談を受理してWISC等の検査をまだ実施していない段階でも、担任教員などから見立てや手立ての説明を求められこともあります。また検査結果を受け取ってから支援策を考えるときに戸惑いが生じることもあります。児童生徒に関する情報を生かし毎日の学校生活の中で起きている問題への対応を考えるためのポイントやそこに必要な情報収取、具体的に説明する方法などについて事例から学んでみたいと考えています。

 事例を提供してくださる方を募集します。このプログラムに関する質問もお寄せください。事例に関してはきちんとすべての情報が集まっていなくても結構です。メールでご連絡をください。

 事例提供のご希望者多数の場合は、領域などを元に事務局で選択させていただきます。

オンライン予行演習のご案内

ZOOMはまだ不慣れ、という方を対象に、オンラインセミナー受講の事前学習会を開きます。

30分ほどで終了しますので、ご参加ください。参加ご希望の方は、申し込み票にご記入ください

開催日時  5月29日 土曜日  17時~

受講可否のご連絡 

受講をお断りする場合のみ、ご連絡をいたします。
5月27日木曜日にセミナーのURL・ミーティングID・パスコードをお送りします。
これがご参加の承諾となります。
その際、レジュメも添付いたします。ご自分でプリントアウトをお願いします。

その他

出席確認のためZOOMに入室時は「本名(申込時のフルネーム)」でご入室・ご参加ください。

名前の変更の仕方は、予行演習でお知らせします。また、5月27日のメールでもお伝えします。

ZOOM の安定にはWIFI環境を整えておくことが必要です